双極性障害患者と仕事について

メンタルヘルス

以前もお話した通り、私は双極性障害2型の診断を受けています。

双極性障害(躁うつ病)と診断されて感じたことと患者への接し方

現在は自宅療養中なのですが、そろそろ働かないとマズいことに気がつき、現在転職活動に向けて準備をしているところです。

今回は双極性障害と診断された人間が、どう仕事を探していったら良いのか模索したものを書いていきます。

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オープンにするか、クローズにするか

健常者の方には聞き慣れない言葉かもしれませんが、障害者が就職・転職する時にまず考えることは、自分が障害者であることを企業に「オープン(打ち明ける)」にするか「クローズ(内緒にする)」にするか、です。

オープンにすると会社側も障害者雇用として雇っているため、一定の配慮をしてもらえます。

一方クローズで入社すると体調のことは隠して働き続けなければなりません。

このように書くと「じゃあオープンにしたらいいじゃん」と思うかもしれませんが、そこはそう簡単にはいきません。

オープンにすることのメリット・デメリット

【メリット】

  • 企業側が障害者雇用枠を設けているため、病気に対して支援体制や配慮を期待できる
  • 一般枠での応募よりも競争率が低い

【デメリット】

  • 障害者雇用枠を設けている企業が限られている
  • クローズ枠より待遇面が悪くなる場合がある

このように、病気に対して一定の配慮してもらえるというメリットがある一方、働ける場所に限りがあったり、待遇面、主に給与がクローズ枠より低くなるところも多くあります。

ただでさえ病気でお金がかかるのに、給料が低くなると思うとオープンで働くのはちょっと…と思ってしまうのも無理はないかと思います。

rtdisoho / Pixabay

クローズにすることのメリット・デメリット

【メリット】

  • 応募できる企業の選択肢が増える
  • 障害者雇用枠より待遇面で期待できる

【デメリット】

  • 病気に対する配慮は期待できない

メリットは、オープンにした場合のデメリットをそのまま逆にしただけなのであえて説明は不要かと思いますが、デメリットはちょっと違います。

ただ単に配慮が期待できないだけではなく、入社時に「体調に問題があることを隠していた(オープンにしなかったこと)」を理由に最悪解雇されてしまう恐れがあるのです。

これでは就職する意味がなくなってしまうと恐れても仕方がありません。

たった一つのデメリットですが、それのもつ意味は大きな意味が含まれているのです。
 
 
 
私は正直、今も揺れています。

オープンにしたら、きっとある程度快適に仕事をさせてもらえるであろう一方、独身一人暮らしのため生活費一切を自分で責任をおわなくてはなりません。

安定した生活を送るためにはクローズで仕事を探した方が良いのだろうけど、体調面に不調が出てきた時の不安も隠すことはできません。

現在はハローワークの障害者専門窓口の方に相談に乗ってもらったり、医師に相談したりしていますが、なかなか答えが出せずにいます。

双極性障害2型の仕事上の特徴

双極性障害2型の人の特徴で、仕事の際に気をつけなければならないことは以下の通りです。

・症状が急変することがある

たった一晩の徹夜やたった一日のハードワークといった刺激・揺さぶりが引き金となって急に軽躁状態に転じてしまうことがあります。

なるべく刺激を与えずに仕事をする必要があるのです。

・パフォーマンスにばらつきがある

双極性障害2型の人は軽躁状態の時には非常に高いパフォーマンスを見せます。しかし、軽躁状態の時に頑張りすぎるとその反動でうつ状態に転じてしまい、考えることや体の動きが急激に鈍くなってしまいます。

このように軽躁状態の時とうつ状態の時の波が激しいので一定のパフォーマンスを維持するのが難しくなります。

・ストレスに敏感

特に人間関係から受けるストレスをきっかけに体調を大きく崩すことがあります。

「症状が急変することがある」でも書いた通り、刺激やストレスが何よりも天敵なのがこの双極性障害という病気なのです。

双極性障害2型の人に向いている仕事

  • 変化が少なく、負担が均一な仕事
  • 対人関係の少ない仕事
  • マイペースでできる仕事

具体的に言うと、事務系・軽作業・在宅ワーク等が上げられると思います。

私も本当は在宅ワークができればそれが一番いいなと思って探しています。でも在宅ワークも障害者雇用枠と同じでお給料がちょっと安めなんですよね。あれってなんでなんでしょう?

双極性障害2型の人に向いていない仕事

  • 早朝勤務・深夜勤務のある仕事…生活リズムを乱すため
  • 営業などノルマのある仕事…無理に気持ちを高めたりストレスがかかる
  • 転勤を伴う仕事…大きな環境の変化が引き金となり軽躁またはうつ状態を招く
  • 接客業…対人ストレスに敏感なため

双極性障害の悪化を防ぐためにはできる限り規則正しい生活を送ることが大切になってきます。

そのため、環境の変化や刺激を与えるような仕事に就くと病状が悪化しかねません。

したがってそういった刺激的な仕事は避けた方が良いとされています。

終わりに

個人的に、年齢のこともあり就職活動はもうこれで最後にしたいというのが本音です。

だからこそ慎重になりすぎているのだと思います。

でも今はそれでも良いと思っています。軽躁状態の時に転職を決めるとうつ状態になった時にとても大変な思いをするからです。

やりたい仕事はありますが、かなり不規則な生活をしていると聞き、その仕事に就くことは諦めて今は事務系で仕事を探しています。

なんだか結論の出ないグダグダしたブログになってしまいました。

また仕事が決まったら報告したいと思います!

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